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『舌(ベロ)』の位置が変われば、人生が変わる!?

2023-07-06

そもそも、正しい舌(ベロ)の位置を知っていますか?

 

まずは今のご自身の状態を確認してもらいたいのですが、

軽く口を閉じた時に、舌はどこにありますか?

 

①舌先が前歯の裏側に当たっている

②舌先がどこにも触れていない

 

実はこの2つとも間違いで、舌先の正しい位置は、

スポットと呼ばれる前歯の裏にあるふくらみに接していて、

舌先以外の部分は上顎に接している状態」が正解です。

 

 

 

 

 

 

 

でも、実際には、①や②の状態になっている人が、ほとんどなんだそうです。

 

最近の研究で着目されている『の位置が下がっている』ことが、

実は、様々な身体の不調の原因となっていることが明らかになっています。

 

具体的には、

 

姿勢の悪さ

呼吸障害(口呼吸、浅い呼吸など)

睡眠障害(いびき、疲れが取れないなど)

・嚥下障害(誤嚥性肺炎など)

・食いしばり、顎関節症

・二重あご

・生活習慣病

・心臓疾患

・アレルギー疾患

・精神疾患

 

など、多岐にわたり、身体や健康に悪影響を及ぼしているそうです。

 

当院には、姿勢の悪さやそれに関連した肩こり・腰痛などの慢性的な痛み、

そして、呼吸・睡眠でお悩みの方が、たくさんいらっしゃいますが、

「舌」の位置がこれらに悪い影響を及ぼしていたとは、非常に驚きでした!

 

でも、解剖学を紐解いてみると、非常に納得がいきます。

 

そもそも「舌」は筋肉の1つで、首から上の一番大きな筋肉です。

 

そして「アナトミートレイン(筋膜のつながり)」の考え方からすれば、

ディープフロントライン(インナーマッスル)の一番上に存在します。

 

舌は、ちょうど脊柱(背骨)の最上部の前方に位置し、その上は頭蓋骨。

そのため『舌』は頭を押し上げ、安定させる役割を担う『抗重力筋』なのです。

 

抗重力筋は、重たい頭を支えて、姿勢を維持するために必要な筋肉です。

 

近年、スマホやパソコンなど、下を向いている時間が増えたこともあり、

ストレートネック(スマホ首)の人が増えていることは、よく知られています。

 

実は『舌』も姿勢を維持するのに非常に大きな役割を担っているため、

舌が下がると、余計にストレートネックになりやすくなります。

 

結果として、下のイラストのように悪い姿勢となりやすいです。

 

当院でも、よくお伝えしていますが、

 

たくさん使う筋肉(ガンバリ筋)は硬くなり、

あまり使えていない筋肉(サボり筋)は弱くなります。

 

そのため、当院では、硬くなった筋肉を緩めて

弱くなった筋肉を鍛えるというアプローチをしています。

 

そこに加えて「舌」の位置も改善できると、より良い結果が出るのではないかと思っています。

 

是非、舌の位置を正常に戻し、より健康な身体づくりをしていきましょう!!

 

次回は、舌の位置を正常にするためのトレーニングについて、お伝えしますね♪