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その手術、本当に必要ですか!?
2022-12-04
「手術を勧められていますが、手術をしたくありません。何とかなりませんか?」
ありがたいことに、このようなお悩みでご来院される方が、多くいらっしゃいます。
そのような方々の病名や症状も様々で、
・腰椎椎間板ヘルニア
・頚椎椎間板ヘルニア
・変形性股関節症
・変形性膝関節症
・三角繊維軟骨複合体(TFCC)損傷
など、多岐にわたります。
正直、こればかりは、お身体を診させて頂かないと判断が出来ませんし、
実際に施術をしてみないと分からない部分もあります。
そして、施術で改善するケースもある一方、手術が必要なケースもあります。
例えば、手術が必要なケースの代表的なものとして、腰椎椎間板ヘルニアの場合、
・MMTが2以下
・膀胱直腸障害がある
といった症例では、早急に手術が必要となります。
逆に言うと、そういった症状がない場合は、すぐに手術をしなくても、
施術やリハビリなどで改善するケースが多いです。
その他に、手術が必要か?必要でないか?を考える時に判断材料となるのが、
・画像診断
・自覚症状(痛みや痺れなど)
・客観的評価(可動域や日常生活レベル)
です。
手術を勧められている患者さんの状態を確認すると、
客観的に評価をすると、手術が必要な状態ではないケースも多いです。
そして、手術をしたのに良くならない・不満足というケースの中で多いのが、
この客観的評価ではなく、画像診断や自覚症状にフォーカスしすぎてしまったケースです。
このあたりの話を動画にしてみましたので、是非、ご覧ください。
手術をしたほうが良いのかどうかお悩みの方は、まずは、ご相談ください。