ニュース・ブログ

「立つ」と「座る」腰への負担が大きいのは、どっち?

2021-10-30

立ちっぱなしの作業が続いた時、ものすごく疲れて「早く座りたい〜!」となることはあっても、

座りっぱなしで作業をした後「早く立ちたい〜!」とは、なかなかなりませんよね?

 

でも実は、立ちっぱなしよりも座りっぱなしの方リスクが高いです!

立ち仕事の方がハードなイメージがありますが、座りっぱなしよりはマシだとか…。

 

スウェーデンの腰痛研究の権威、Nachemson博士の研究によると、
下図の通り、仰向けで寝た状態が1番椎間板への負担が少なく、
立っている時よりも、座っている時の方が負担が大きいことが分かっています。

 

【姿勢と椎間板の内圧(腰の負担)の関係】

 

姿勢と椎間板の内圧(腰の負担)の関係 出典:Nachemson.1976

出典:Nachemson.1976

 

上の立位100に対して「座って前傾」の185という数字。

 

これってまさに、PCに向かって猫背になっている姿勢そのものなんです!

数字で見ると、恐ろしいですね・・・

 

ただ真っ直ぐ立っている時に比べると、椎間板への負担は2倍近くて、

明らかに腰への悪い影響がありそうですね。

 

そして、現代人は人類史上最長に座っている時間が長いとも言われています。

 

また、シドニー大学などオーストラリアの研究機関の調査によると、

日本人の平均座位時間は、世界最長の7時間なのだそうです。

 

そして、座りすぎの弊害として「座ることは新しい喫煙である」という有名な言葉があります。


これはジェームズ・A・レヴィン博士(アリゾナ州立大学肥満解決イニシアチブの責任者)の言葉で、

座ることは喫煙より危険であり、エイズより多くの人を殺し、

パラシュートで下降するよりも危ない」と報告されています。

 

さらに、長時間座り続けることの弊害は、腰への負担だけでなく、血流や筋肉の代謝が低下し、

心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。

また最近の研究では、長時間の座位が寿命を縮めるとまで言われています。

 

では、そんな座りすぎによる健康被害の対策として出来ることは何か??

 

①定期的に立って動く

②ストレッチをする

 

ということが真っ先に考えられますが、現実的には、定期的に立って運動したり、

ストレッチをするのは難しかったり、仕事が忙しくて時間も取れないことが多いかと思います。

 

そんな方にこそ、オススメしたい商品がこちら!

 

『OSHIRI MAKURA 』

 

おしりに敷くだけで、正しい姿勢に。


体に負担をかけない姿勢で肩こりや腰痛が楽に!

 

「おしり枕」は「重力」に着目し、下方への力から骨盤と太ももをフリーの状態にすることで、

首に過度の負担(ネックストレス)をかけずに全身のバランスを整えることができるアイテムです。

 

それにより、胸郭内の空間を広げ、呼吸を正常にすることで、

血行のめぐりを促進し体をより健全な状態へと導きます。

 

整体理論を基に開発した「骨盤」と「太もも」のフリー構造

 

「おしり枕」では、座った時の姿勢補正を実現させるために、整体理論に基づき

「骨盤」と「太もも」をフリーにすることを主題に置いて開発されています。

 

「骨盤」と「太もも」をフリーの状態にすることで、可動性の「遊び」が生じて、

首や背中回りに負担がかからなくなり、体のバランスを保てるようになります。

 

OSHIRI MAKURAを使えば、脊柱を最もバランスの良い状態に整えられるので、

椎間板にかかる負担も最小限に抑えることが可能です。

 

 

商品の詳細はこちら!

 

https://curere.jp/oshirimakura/

 

当院でも販売していますので、気になる方は、まず1度ご体感ください(^^♪