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整体とは??
2024-01-02
整体・整骨・マッサージ・骨盤矯正・筋膜リリース・カイロプラクティックなどなど、
いろいろな施術のジャンルがあるけど、そもそも整体の定義って何でしょう?
一般的に「マッサージ」と聞くとリラクゼーションや疲労回復など、慰安的なイメージを持たれるかと思いますが、
整体って、治療なの?ボキボキされるの?骨盤矯正や姿勢矯正ってどんなことするの?痛くないの?
何だか、ちょっと怖そう・・・といったイメージを持たれているケースをよく聞きます。
整体院の多くの先生は『症状の改善』を目的としているかと思いますが、マッサージと混同されやすく、
また『整体』の定義が業界としても曖昧なので、一般の方には余計に分かりにくいのかと思います。
※厳密には「マッサージ」は、鍼師、灸師、按摩・指圧・マッサージ師の3つの資格うち、
按摩・指圧・マッサージ師の国家資格を保有する者のみに呼称することが法律的に認められています。
今回は一般的に多くの方が認知しているであろう「広義のマッサージ」の意味合いで使用しています。
『整体』はその字の通り「体(身体)を整える」ことでありますが、整体のやり方には、
100の整体院があれば、100のやり方があるというくらい千差万別であるため、
定義付けが余計に難しいのかもしれません。
そこで、今回は、アプローチする(狙う)場所の違いで分類をしてみました。
①骨、関節、骨格
整体と聞くとボキボキと矯正するもの?とイメージを持たれる方が多く、まさに骨や関節にアプローチをする
カイロプラクティックやオステオパシーに代表されるもので、骨盤調整や頭蓋調整なども含まれるかと思います。
※オステオパシーは骨格だけでなく、筋肉、内臓、リンパ、脳脊髄液など幅広い組織にアプローチしています。
②筋、筋膜
一般的にマッサージやストレッチで筋肉を緩める・筋膜の癒着を解消するという方法を採用するため、
広義のマッサージと混同されやすいですが、目的はあくまで「症状の改善」であることが多いかと思います。
また、筋肉は緩めるだけではなく、鍛えるという視点も大切です。
姿勢矯正や骨盤矯正と聞くと骨をボキボキするやり方をイメージされるケースも多いですが、
当院では、筋肉のバランスを整える(使いすぎな筋肉は緩める&使えていない筋肉は鍛える)という方法で、
姿勢や骨盤の歪み、全身のバランス調整を行なっています。
③脈管系(リンパ管、血管、脳脊髄液)
リンパマッサージ、リンパドレナージュ、オステオパシーなどに代表される
リンパや脳脊髄液の流れや血流を改善する施術方法です。
当院では、直接脈管系を狙っているわけではありませんが、身体の歪みを整えると血流やリンパの流れは改善しやすいです。
血管やリンパ管を水道のホースとイメージしてもらうと分かりやすいかもしれないですが、
身体の歪みによって、血管やリンパ管(伴走している神経も同様)が捻られたり、圧迫されると流れが悪くなりますが、
身体の歪みが解消されると血流やリンパの流れが改善しやすく、神経の圧迫も改善されます。
④神経、エネルギー
最新は神経整体という技術が流行ってきていますが、古くは、東洋医学の経絡(鍼灸)、
気功、霊気(レイキ)、ヒーリングといった、骨や関節、筋肉・筋膜、脈管系とは違って、
目で見ることのできない「エネルギー(療法)」というジャンルで分類してみました。
また、神経には、脊髄神経(運動神経・感覚神経)、脳神経、自律神経など様々な分類の仕方がありますが、
当院で扱うのは、主に脊髄神経の範囲で、自律神経に対するアプローチも行っています。
⑤内臓
昔からある手技療法のジャンルではありますが、この数年、特に増えてきた気がする「内臓整体」。
肝臓・膵臓・腎臓・胃・大腸などの内臓にアプローチするもので、少し前に流行った「腸もみ」もこの範疇かと思います。
やり方としては、経絡や足ツボを利用したものから、内臓に直接的にアプローチをする方法など、幅広く存在します。
①〜⑤のように分類してみると、一口に整体と言っても、非常に幅広い方法があることをご理解いただけたかと思います。
それぞれに、メリットやデメリット、得意・不得意があるので、
最終的には、ご自身に合った施術方法を選択されると良いかと思います。
ちなみに、当院の施術のベースは②の筋肉・筋膜へのアプローチをメインとしていますが、
一番初めに修行した接骨院で①のカイロプラクティックを学び、数年前に④のエネルギー療法も勉強しました。
※⑤の内臓は不勉強ですが、最近興味あるジャンルなので、今年は内臓のことも勉強しようと思っています。
私の整体の師匠の1人から「骨という一番硬い部位とエネルギーという一番やわらかい部位(見えないもの)を整えると、
その間に存在するもの(②の筋肉・筋膜、③の脈管系)はすべて整えられる」と教わりました。
その師匠の格言通り、①と④のみを施術する方法を選択することもできましたが、
安全面・再現性・満足度・解剖学的に理論立てて説明できることを優先した結果、
②の筋肉・筋膜をメインターゲットにしつつ、症状やおひとりおひとりの身体の状態に合わせて、
①の骨の調整や④のエネルギー療法をカスタマイズする形で施術をしています。
お身体のことでお悩みの方、施術方法についてもっと詳しく知りたいという方は、お気軽にご連絡下さい。