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筋活(筋トレ)は、何から始めたら良いの?

2021-03-04

前々回のブログで、「筋肉が衰えてくるデメリット」について、

また、前回のブログで、「50歳からの筋活」について、お伝えしてきましたが、

では、いったいどのような筋活(筋トレ)をしたら良いですか?

というご質問をいただきましたので、お答えしたいと思います。

 

・どのような筋トレがいいのか?

どの筋肉を鍛えたら良いのか?

 

を考える時に、最初に考えなくてはいけないのが、目的ゴールです。

 

「痩せる」が目的の人と「良い姿勢」になりたい人と「しっかり歩ける」が目的の人、

それから「痛みのない身体づくり」が目的の人では、内容が少しずつ異なります。

 

今回は「痩せる・ダイエット」を目的とする場合にお勧めする筋活をお伝えしたいと思います。

 

まず、ダイエットが目的であるなら、基礎代謝量を上げることが一番大事になります。

そして、基礎代謝を上げるためには、大きな筋肉を鍛えると効率的です!

 

では、身体の中で大きな筋肉はどこでしょうか?

【筋肉の大きさランキング】※体積は平均的な数値です。

 

第1位 大腿四頭筋(太ももの前の筋肉) 1913㎤

 

第2位 下腿三頭筋(ふくらはぎ) 897㎤

 

第3位 大殿筋(お尻の筋肉) 864㎤

 

第4位 三角筋(肩の外側の筋肉) 792㎤

 

第5位 ハムストリングス(太ももの後ろの筋肉) 776㎤

 

このように見てみると、大きな筋肉は、

圧倒的に下半身に集中していることが分かります。

 

筋肉の60~70パーセントは下半身にあるとも言われていますので、

まずは、下半身のトレーニングをオススメします(^^♪

 

そして下半身を鍛えることのメリットとして、

 

効果が実感しやすい

モチベーションが得やすい

生活の質が向上しやすい

スポーツのパフォーマンスが上がりやすい

 

といったことが挙げられます。

 

下半身の筋肉は動きが視覚的に分かりやすかったり、

トレーニング後に筋肉の張りを感じたりと、効果が実感しやすいです。

 

効果が実感しやすいので、モチベーションアップにも繋がります。

 

そして、特に高齢の方にはなりますが、下半身の筋肉がしっかりすると、

歩行の改善、転倒予防など、生活の質が向上します。

 

また、大きな筋肉の間には小さな筋肉もあるので、

大きな筋肉と一緒に小さな筋肉も、まとめてトレーニングすることができます。

 

結果的に、スポーツのパフォーマンスも上がりやすいです。

 

では、そんな下半身のトレーニングでオススメとは?

 

ずばり、スクワットです!!

 

でも、このスクワット、間違った方法を行うと、

かえって身体を壊しかねないので、要注意です!

 

詳しくは、こちらの動画をご覧ください。

 

 

それから、もう1つ気を付けなくてはいけないのが、腰の反りが強すぎる人は、

太もも前の筋肉を鍛えると、反り腰が助長されますので、

鍛えたら → 緩める も意識してみてくださいね!

 

次回は「良い姿勢」になるために抑えておくべきポイントをまとめてみたいと思います!