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「姿勢美人」になるために必要な筋肉とは?
2021-03-21
アウターマッスルとは、身体の表層にある筋肉のことで、
腕や足、お尻など様々な場所にありますが、表層にあるため、
筋肉がどこに、どれくらいついているかが見えるため、状態がわかりやすい筋肉です。
アウターマッスルは、1つ1つの筋肉が大きく、物を持ち上げたり、
跳んだり、走ったりと、大きな力を出すときに使う筋肉です。
逆に、インナーマッスルは、主に身体の深部にある筋肉です。
骨盤などの関節を安定させたり、脊柱を支えたりするなどの働きがあります。
なので、インナーマッスルは別名「姿勢保持筋」とも呼ばれています。
インナーマッスルがしっかりと働いていると、
身体が安定して、美しい姿勢を維持しやすくなります。
逆に、インナーマッスルが使えていない・弱いと、姿勢は悪くなりやすいです。
また、インナーマッスルには内臓を支える働きや基礎代謝を上げるもあると言われています。
内臓を支える筋肉が衰えると、内臓が本来あるべき正しい位置よりも
下に下がることがあるかもしれません。
もし胃や腸などの位置が下がると、消化吸収の機能が正常に行われにくくなり、
消化不良や便秘などの問題を起こすきっかけにもなります。
特に、反り腰の方は、腹筋が使えてない(弱い)傾向があり、便秘の方が多いです。
アウターマッスルは表層にあるので、自分で見ることも感じることも出来るので、
トレーニングの効果が得やすいですが、インナーマッスルは、
深部にあるため、見えない・感じにくいという特徴があります。
なので、インナーマッスルは、正しい動きやフォームで行わないと
効果的に鍛えることが難しい筋肉でもあります。
当院では、正しいトレーニング方法や効果的な体操などもお伝えしていますので、
気になる方は、是非ご相談ください。